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2022.09.03

【郷暮らし手帖】夏休みの川遊び


白川村のリアルな日常をお届け!

白川村らしい暮らしの一コマをお届けする「郷暮らし手帖」。季節にちなんだ行事や、古くから生活に根付く風習、日常生活の中の意外な一面など、住んでいる人にとっては当たり前、でも実は白川村だからこそ体験できるリアルな日常を伝えていきます。

お話を聞いた人(左から)
坂本陽々登(ひびと)くん、和田彩乃(あやの)さん、 和田春太郎(しゅんたろう)くん

夏休みの子どもたちの楽しみといえば、川遊び。

庄川の流れが穏やかなエリアが定番の川遊びスポットです。

ひと昔前は子どもたちだけで川に出かけていましたが、今は大人の引率が必須。それでも危険はつきものなので、天候やダムの放流などにも気をつけて遊びます。

自分で自由に入れないからこそ、川遊びの日の子どもたちは朝からわくわく!逸る気持ちで川に辿りつくと、早速川に飛び込みます。

気持ちいい!

その冷たさに、最高気温38度を超える時もある、うだるような暑さもすっと和らぎます。

「川には週1回くらいは来てるよ。プールよりも川で遊ぶ方が楽しい!泳ぐのも川で覚えたよ」と坂本陽々登(ひびと)くんと和田春太郎(しゅんたろう)くん。

川での遊び方は無限大。

水遊びに最適な浅瀬から、大人の腰ほどの深さまである川では、悠々と泳ぐのはもちろん、潜水したり、魚を捕ったり、岩場から飛び込んだり…大人や少し年上のお兄さん、お姉さんに習ったり、真似したりしながら、子どもたちは自分の遊び方を開拓します。

この日は複数の家族が集まり、保育園児から高校生までが、性別や年齢に関係なく混ざり合いながら川遊びを満喫していました。

白川村では、早い子は就学前から川遊びデビューするのだとか。中学生や高校生は、小さい子を気にかけながら遊ぶ様子も見られます。

昼過ぎから開始した川遊びは、日が傾き、陽光が穏やかになる時間まで続きます。川からは子どもたちのはしゃぐ声が、賑やかに響いていました。

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