【レポート】白川郷合掌文化館(旧松井家)の清掃&8月開館のお知らせ
2023年7月末のある夕方、飛騨日日新聞の活動拠点である白川郷合掌文化館(旧松井家)の掃除をしました!
旧松井家は、白川村荻町の世界遺産・白川郷合掌造り集落にある家屋の一つ。「公益財団法人日本ナショナルトラスト」さんが所有し、管理・活用を行っています。
この日は、旧松井家の管理団体である「白川ボックス」による清掃が行われ、拠点として活用している飛騨日日新聞の編集部も、掃除に参加させていただきました。
*昨年の掃除の様子はこちら
*公益財団法人日本ナショナルトラストさんの白川村での活動をご紹介している記事はこちら
まずは障子の貼り替えから。破れたり、古くなった障子を破り、新たな障子紙を貼り付けます。
一部だけ破れているものは、部分的に修復。
貼り終わった障子戸は、元の窓枠に戻していきます。
続いては床の水拭き。
茅やほこりが積もってくすんでいた床が、艶やかな色味を取り戻していきます。
最後に箒で履いて、掃除機をかけ、仕上げをしたら、本日の清掃は終了です!
掃除の後は、「白川ボックス」の総会が行われ、昨年度の活動の報告と、今年度の活動方針を共有します。
「コロナ禍も落ち着いてきたから、村民や観光客が交流できるような場所としても使っていきたいね」。
そんな話題でも盛り上がりながら、この日の総会は終了しました。白川ボックスの皆さん、お疲れさまでした!
8月は不定期で旧松井家が開館!
2023年8月、旧松井家は4年ぶりに開館します!
館内では旧松井家や日本ナショナルトラストさんの活動を紹介するパネルを展示。ぜひじっくりご覧ください。
窓際に腰をかけて、目の前の青田の緑をゆっくり眺めるのもおすすめです。
開館の日程や時間は定まっていませんが、開館日はどなたでも自由に館内に入っていただけます。白川村を訪れる方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
白川郷合掌文化館(旧松井家)
住所:岐阜県大野郡白川村荻町山越1037-1
開館期間:2023年8月中(開館日程や時間は定まっていません)
アクセス:白川郷バスターミナルより徒歩6分/村営せせらぎ公園駐車場より徒歩13分
*合掌造り集落から荻町城跡展望台に向かう道の脇にあります