2022年11月5日(土)に「郷フェス」が開催されました!
「郷フェス」は「結旨豚」をはじめ、白川村に認定された白川郷産品を楽しめるイベントです。2020年は結旨豚をフィーチャーした「豚フェス」、2021年はよりさまざまな白川郷産品を対象とした「郷フェス」を開催し、今回で3回目の開催となります。
今回は会場は、荻町公民館。普段から多くの観光客が訪れる荻町の世界遺産集落内にあり、村外からのお客さんも足を運びやすい場所での開催となりました。
当日はお天気にも恵まれて秋の穏やかな陽光の中、午前10時にイベントがスタート!荻町公民館にお客さんが次々と集まってきました。紅葉もちょうど見頃です。
当日は8つの出店者が並び、個性あふれる自慢の白川郷グルメを提供。開始早々列ができている店舗もみられました。
前々からメニューをチェックしてこの日を楽しみにしていた村民は、さまざまな店舗の料理を家族や友人と分け合って食べ比べ。中には夕食用にとたくさん買い込んでいる方の姿も!
会場の賑やかな様子にひかれ、合掌造り集落を歩く観光客の方もたくさん立ち寄っていただきました。
どこから訪れているのかを数人に伺っただけでも、愛知県や神奈川県、そして宮崎県から車で来た方もいらっしゃいました。さらには、海外からのお客さんの姿もありました。
出店メニューを少しだけご紹介。こちらはけやきさんの「炙りチャーシュー丼(小)」 。その場で炙られたチャーシューが香ばしく、甘辛いタレとの組み合わせが絶妙でした。
トヨタ白川郷自然學校さんの「トヨタ白川郷自然學校特製秘密のトマトカレー〜結旨豚の生姜焼きのせ〜」もいただきました。トマトの酸味が爽やかなカレーに、ボリュームのある生姜焼きがうれしいですね。
その他にも、各店舗が工夫をこらしたオリジナルメニューがそろい、
「結旨豚は初めて知ったけれど、脂身がさっぱりしていておいしいね」
「すったて鍋はシチューみたいな濃厚さがあって、食べ応えがあるね!」
といった声が聞こえてきました。
観光客の方はもちろん、村民であってもこれだけ一度に白川郷グルメを味わえる機会はなかなかないということで、さまざまなメニューを堪能していました。
*詳しい出店のメニューはこちら
出店者さんはこの日のために前日や当日の早朝に準備し、夜中の2時や3時から仕込みをしたという方も。イベント中もお客さんとコニュニケーションを取りながら、おいしそうに食事をされる方々の姿を眺め、「来年はもっとこうしていきたい!」という話もはずみます。
会場でアンケートに回答いただいた方には、こちらのオリジナルステッカーのプレゼントも!
さらにアンケートに答えると白川村産の日本酒やスイーツなどが当たる大抽選会の福引券とも交換できるということで、お腹を満たした方々はガラガラと抽選器を回して、福引を楽しんでいました。
そして午後3時にイベントが終了。完売となる店舗もいくつかあり、盛況のうちに今年の郷フェスは幕を閉じました。
春から郷フェス実行委員会のメンバーや出店者で会議を重ねて実現したこのイベント。少しずつ観光客の足が戻りつつある中で、改めて白川郷産品を村内外の方に知ってもらう機会となりました。
来年はどういった形で開催するのかをまた話し合いを進めていく予定ですので、どうぞご期待くださいね。
郷フェス
開催日:2022年11月5日(土)10:00〜15:00
会場:荻町公民館(岐阜県大野郡白川村荻町796-1)
入場料:無料
主催:郷フェス実行委員会
お問合せ:郷フェス実行委員会事務局(TEL 05769-6-1311)