白川村の新しい特産「結旨豚」を味わうイベント「ぶたフェス」が2020年12月19日(土)に初開催されました!
結旨豚は白川村の米と美しい水で育ったブランド豚。
今年11月に初出荷を迎えたばかりで、今回のぶたフェスは村民に向けた結旨豚のお披露目会でもあります。
(結旨豚についての詳細はこちら 徹底した安心・安全、白川村の新しい特産「結旨豚」)
雪がしんしんと降り続くなか、イベントが始まると同時に子どもからご年配の方まで、おいしい豚料理を求めて会場の合掌造り民家園民家園には続々とお客さんが集まってきました。
例年、白川村の冬は豪雪でイベントや行事が少ないうえに、今年は新型コロナウイルスの影響があったため、村ではこのような楽しみはとても久しぶり。受付に並ぶお客さんは心なしかうきうきした表情を浮かべていました。
受付でチケット(1枚100円・10枚つづり)を購入することで、7店舗の村内の飲食店が腕をふるった豚料理をチケット制で楽しむことができます!
豚フェス出店店舗(7店舗)
● 結の郷 結旨豚串焼き
● 御母衣 煮豚
● いろり 結旨豚みそ焼らいす
● 柊 旨豚丼
● 道の駅白川郷 チャーシュー炊き込みご飯
● ずんどう チャーシュー麺
● 天守閣 結旨豚餃子
どの店舗も村内でお馴染みの店ですが、メニューは今回の豚フェスのために各店舗50食限定で特別に準備したものです。
「結旨豚を使う」という同じ条件でも、それぞれのお店の特徴を活かしたバラエティ豊かなメニューが出揃いました!
会場には食欲そそる香りと湯気が漂い、どの店舗にも長い列ができていました!
訪れたお客さんのほとんどは村民で会場は和やかな空気。世間話をしながら順番を待ちます。
結旨豚の特徴は食べ応えがありながらも、さっぱりとした脂身でたくさん食べても胃にもたれないこと。
訪れた人はチケットを握りしめてたくさんの店舗を回って食べ比べを楽しんでいました。
この日の白川村の最高気温は0度。寒いからこそ、温かい料理が身体に沁みます。
そして開始から1時間余り、早くもほとんどの店舗が完売に!
想像以上の反響に、主催の村観光振興課、結旨豚を生産する吉野ジーピーファームさんも驚きを隠せませんでした。
「色んな料理が楽しめて楽しかった。」「次はもっとたくさん仕込んで欲しい!」とお客さんからは大好評。
こうして、村内での結旨豚のデビューは大成功に終わりました。
次回の開催時期はアンケート結果などを踏まえて主催の村観光振興課が検討中です。
これからの結旨豚のさらなる飛躍にもご期待ください!
ぶたフェス
開催日:2020年12月19日(土)11:00〜14:30
会場:野外博物館 合掌造り民家園 広場(白川村荻町2499)