一般財団法人 世界遺産白川郷合掌造り保存財団

World Heritage Site, Historic Village of Shirakawa-go

世界遺産白川郷保存基金ご協力のお願い

ニュウニュウについて

ニュウニュウ


合掌造りの屋根は30年~40年に1度老朽化に伴い屋根の葺替を行います。葺替には大量の茅が必要で、3年くらい前から刈り取り積み上げ、保存しておきます。これを「ニュウ」と言います。「ニュウニュウ」の手が「カマ」になっているのは、茅を刈り取るためで、茅を取込みながら成長します???


※お願い※
ニュウニュウは当財団のマスコットキャラクターです。ニュウニュウに関する著作権及び同一性保持権等権利についてはすべて当財団に帰属します。当財団の許諾を得ずに使用、複製、転載、二次加工などの改変および改変した自作イラストの掲載その他著しくニュウニュウのイメージを損なう行為をを固く禁じます。

財団の概要

一般財団法人世界遺産白川郷合掌造り保存財団は、世界遺産に登録された白川村荻町伝統的建造物群保存地区(以下「世界 遺産集落」という)とそれらをとりまく地域の環境を保全するとともに、住民の生活環境を向上させることにより、世界遺産集落の価値を永く後世に継承し、もってわが国の文化の向上と白川村の振興発展に寄与することを目的として設立されました。

ようこそ合掌造り集落へ

白川郷マナー啓発ビデオ

機関紙「白川郷の合掌造り」

一般財団法人世界遺産白川郷合掌造り保存財団では、財団の活動内容などをお知らせする機関誌を年に一回発行しています。
機関紙「白川郷の合掌造り」
これまでに発行された機関紙は下記バックナンバーからご覧いただけます。PDFファイルがご覧になれない方は、「Adobe Reader」をダウンロード(無償)してご利用ください。

白川郷遊歩ガイド

白川村荻町合掌造り集落内の心に残った風景、そして村民が見せたいとっておきの景色を一枚の地図に収めました。
白川郷遊歩ガイド 白川郷遊歩ガイド(4言語版)

『白川郷遊歩ガイド』は観光客の皆さんに、世界遺産地区内の様々な風景を紹介することで、本当の白川郷を見ていただきたい、のんびりと農村風景に浸ってもらいたい、そんな思いで作ってみました。

また、この遊歩ガイドには「観光客を分散させることによる一極集中の解消」という大きな目的もあります。各見所にお客さんが分散することで、農村の雰囲気が壊されず、訪れた皆さんすべての人に静かな時間を過ごしていただきたいという願いもこめられています。

他にも、合掌造りの仕組み、荻町集落の概要、保存の歴史、世界遺産の概要等の内容が盛り込まれ、この一冊で荻町集落が網羅できるものとなっています。白川村にいらした折にはぜひこの遊歩ガイドで世界遺産荻町集落の散策を楽しんでください!!

『白川郷遊歩ガイド』ダウンロード[PDF 12.1MB]
*『白川郷遊歩ガイド』のコピー及び印刷等の複製・再配布を禁じます。

世界遺産白川郷保存基金 ご協力のお願い

平成7年に世界文化遺産に登録された白川郷の合掌造り集落(白川村荻町重要伝統的建造物群保存地区=昭和51年重要伝統的建造物群保存地区として国が選定)の保存のため、白川村では、文化財保護法に基づく保存行政施策を継続して行う一方、集落内の住民の暮らしを守る必要があることから、景観保存に関わるさまざまな課題にあらゆる方面から柔軟に対処する組織として、全国からのご厚志による「旧白川郷合掌集落保存基金」を基に「世界遺産白川郷合掌造り保存財団」を設立しました。

財団では、基本財産から生じる運用益を活用してこれからの事業を行っていますが、その運用益だけでは必要事業費には、はるかに及ばないのが実情です。そのため、緊急度の高いものから優先し、岐阜県の助成を得ながら緊縮した村の会計から捻出して対処しているのが現状です。今後、財団に要請される事業が、社会情勢の変化にともなってますます多様化し、一層責任が増大していくものと予想されます。

財団が基本財産を充実し、このような課題にできるだけ的確に対処できる体制を整えることが、世界遺産合掌集落の欠かせない条件です。

どうか、世界遺産白川郷合掌造り集落の保存に、皆様の温かいご支援、ご協力をお願いします。

ご寄付または資料請求はこちら


お車で白川村へいらっしゃる皆様へお願い

災害発生が想定されるような場合には、せせらぎ公園小呂駐車場、であい橋を閉鎖する可能性があります

合掌集落のある荻町地区内には、駐車場がありません。集落を散策される方は、せせらぎ公園小呂駐車場をご利用くださいますようお願いします。※せせらぎ公園駐車場開設時間:8時00分~17時00分(最終入場:16時30分)

マイカーでご来訪の皆様へ
せせらぎ公園駐車場をご利用ください