最終更新日:2022年7月19日

目的

 白川村(以下、本村という)が保有する建築物や道路、橋梁、上下水道などの公共施設(以下「公共施設等」という。)は、老朽化が進んでおり、厳しい財政状況が続くなか、今後多額の維持・修繕および更新費用が必要となることが予想されます。また、将来の村の人口は減少していくことは予想されており、人口構造においても少子高齢化が進んでいくと考えられます。

 このような中、今後とも住民ニーズを踏まえた行政サービスを適切に継続できるよう公共施設等のあり方を検討していく必要があります。

計画の位置づけ

 「白川村公共施設等総合管理計画」は、村の上位計画である「白川村第2次総合戦略 いつまでも住み続けたい村づくりマスタープラン」と整合を図り、将来的な人口減少対策、公共施設等の統廃合を含む適正な再配置及び財政負担の軽減・平準化を目的として、長期的な視点に立った公共施設等の更新、統廃合、長寿命化等の総合的な計画を策定します。

施設対象

 本村が保有する公共施設等(建築物系施設、インフラ系施設)を対象とします。

 建築物系施設については、「村民文化系施設」、「社会教育系施設」、「スポーツ・レクリエーション系施設」、「産業系施設」、「学校教育系施設」、「子育て支援施設」、「保健・福祉施設」、「行政系施設」、「公営住宅」、「供給処理施設」、「その他」、「医療施設」、「上水道施設」及び「下水道施設」の14類型を対象として現状等の把握や基本的な方針を整理します。

 インフラ系施設については、「道路」、「橋梁」、「農道」、「林道」、「上水道施設(管路)」及び「下水道施設(管路)」、「防火水槽」の7類型を対象として現状等の把握や基本的な方針を整理します。

計画期間

 公共施設等の計画的な管理運営の推進においては、中長期的な視点が不可欠なことから、3回の集中した更新期間を含む40年間(2022~2062年度)を計画期間とします。

 

白川村公共施設総合管理計画