最終更新日:2024年1月4日
がん患者アピアランスケア助成金交付事業
がん患者の治療と就労、社会参加等との両立を支援し、療養生活の質の向上を図ることを目的としています。
令和5年12月から事業を拡充しました。
助成の対象となる医療用補整具
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医療用ウィッグ:抗がん剤治療による脱毛で悩む方が、一時的に着用するもの。そのうち、全頭用のみを助成対象とします。毛付き帽子も対象です。
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乳房補整具:乳がんの手術による乳房の形の変化を補正するための乳房補整パッドまたは人工乳房(それらを固定する下着を含む)のことです。乳房切除後の専用下着や入浴着も対象です。
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エピテーゼ:補整用人工物(乳房、顔、指、鼻、耳等が対象。付属品、ケア用品は対象となりません。)
対象となる方
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医療用補整具を購入した日および申請時に白川村に住所を有している方
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がん治療(手術、薬物治療、放射線治療等)を過去に受けた方、または現在受けている方(乳房再建手術は助成の対象となりません。)
助成金額
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医療用ウィッグ:助成対象経費の額に2分の1を乗じた額(千円未満切り捨て)で上限5万円
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乳房補整具:助成対象経費の額に2分の1を乗じた額(千円未満切り捨て)で上限3万円
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エピテーゼ:助成対象経費の額に2分の1を乗じた額(千円未満切り捨て)で上限3万円
申請及び助成回数
1人1回までですが、乳房がん切除後の補整下着については2回まで助成が可能です。
右側乳房切除後で2回助成を受けた後に左側乳房を切除した場合は更に2回助成が可能です。
申請に必要な書類
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申請書 助成金交付申請書
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請求書(振込先指定口座を記入)
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印鑑
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補整具の購入費用の額が確認できる領収書の写し
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がん治療を行っている、または行っていたことを証する書類※領収書の診療明細書、入院や外来治療計画、がん医療連携クリティカルパス等(例)抗がん剤の名称が記載されている診療明細
注意事項
※購入日の年度内(3月末)の申請のみ助成されますので、翌年度に申請はできません。
(令和5年年度内に購入された方は、令和6年3月29日までに申請をお願いします。)
※添付する書類には、以下の6項目がすべて記載されている必要があります。
(例)全頭用ウィッグを購入した場合
(1)宛名(フルネーム)(2)購入日 (3)医療用全頭用ウィッグである旨 (4)購入金額 (5)領収書発行名 (6)金額内訳
その他
※助成対象となる方の性別、年齢の制限はありません。(18歳未満の方は保護者を申請者とします)
※がん以外の病気等で外見の変化を補うための購入費助成に関しては、村民課までお問い合わせください。
ヘアドネーションとは
がんや怪我などで頭髪に悩みを持つ人たちに髪の毛の一部を寄付することを「ヘアドネーション」といい、誰にでもできるボランティア活動です。販売されている医療用ウィッグの多くは成人向けであることが多く、子ども向けウィッグは種類が限られています。
小児がんなどの子ども達へウィッグを送るヘアドネーション