最終更新日:2018年11月01日
解説
こだいじんの名の起こりは、一説に「子大事」から転訛されたといわれる。往時白川郷の二大勢力であった帰雲城主内ヶ島と嘉念坊第9世(明教)との戦いで敗れた明教の子どもの亀寿丸が成人して白川郷に帰り、内ヶ島の支配力を4人、5人と自分の勢力下にしていく過程にある。
歌詞の中の「亀」とは亀寿丸のことで、大切に育てられた(子大事)亀寿丸が郷民の心のよりどころとなる照蓮時を再興することに起因していると言われている。古くから酒宴や建前、「どぶろく祭」でも奉芸殿で一般に公開される。
概要
種別 |
無形民俗[県指定] |
継承者 |
白川村民謡保存連絡協議会 |
所在地 |
白川村 |
指定年月日 |
昭和37年10月19日 |