最終更新日:2021年11月4日

2021年10月27~28日、第7回飛騨の美味しいお米食味コンクール(通称:飛騨米コン)がJAひだ本店にて開催され、白川村から出品されたコシヒカリが、5点入賞しました。

第7回飛騨の美味しいお米食味コンクール

このコンクールは、お米の食味等(粒の形、色、味など)を総合的に鑑定分析し、特に優秀なお米15点を選ぶ、言わばお米の甲子園のような大会です。今年は、飛騨3市1村から658点のお米が出品され、成績優秀な上位15点に、白川村から出品されたコシヒカリの5点が選ばれました(詳細は次のとおり)。

金賞 白川村美味しい米づくり研究会 大田 剛之(戸ヶ野)
特別優秀賞 (有)サンフラワー(戸ヶ野)
特別優秀賞 大田 忠広(荻町)
特別優秀賞 黒木 雄太(荻町)
特別優秀賞 後藤 栄(荻町)

今年の稲作は、田植え時期に気温が上がらず、また8月の長雨によるイモチ病の発生など、稲の生育への影響が懸念されておりましたが、精密機械によるお米の計測では、190点(200点満点中)をマークするコシヒカリがあるなど、例年に比べてもハイレベルな上位争いとなりました。

このような状況下で、白川村の農家さんが育てたお米が5点も入賞したことは、快挙であるとともに各農家さんの美味しい米づくりに対する熱意・こだわり・努力が成果となって表れた結果であると言えます。本当におめでとうございます!

第7回飛騨の美味しいお米食味コンクール