最終更新日:2024年10月3日
白川村と渡辺酒造店酒蔵づくり共同プロジェクトについて
白川村と有限会社渡辺酒造店(本社:岐阜県飛騨市、代表取締役社長:渡邉 久憲)は、地域発展型の酒蔵づくりプロジェクト『白川村の蔵』を始動しました。2026年の完成・稼働開始予定を目指し、白川村に新たな酒蔵「白川村の蔵」を建設します。また、酒蔵の建設に向けたクラウドファンディング型ふるさと納税の支援募集を開始いたします。このプロジェクトは、村民の誇りを次世代に繋げる壮大な取り組みです。ぜひ、多くの皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
酒蔵を、村の経済と文化を支える新たな拠点へ
『白川村の蔵』は、酒造りだけでなく、工場見学としても機能し、地元の美味しい水や米を活用した、日本酒の製造を通じて、地域の誇りとなる酒造りを目指し、村の経済と文化を支える新たな拠点となることが期待されています。
酒蔵の建設予定地は、今は廃校になってしまった小学校。村民の懐かしの場所を利活用し、地域に根差し、地域に溶け込む施設を作り、再生させます。
『白川村の蔵』概要
・稼働開始予定:2026年9月
・建設予定地:岐阜県大野郡白川村鳩谷(旧白川小学校跡地)
・「白川村の蔵」特設サイトURL:https://shirakawa-kura.com/
『白川村の蔵』ロゴ・コンセプト
白川郷の、景色が浮かぶ酒造り。
白川村は、世界遺産に登録された合掌集落と雄大な自然が広がる、美しい村です。世界中の人々がこの景色を楽しみに訪れる背景には、村に長く息づく『結』(ゆい)の精神、すなわち助け合いの心があります。厳しい冬には数メートルもの積雪があり、周囲を山に囲まれた環境の中でも、村人たちは相互扶助の精神で助け合いながら、この風景を守り続けてきました。
白川村で村民が誇れる酒を。数少ない一次産業である米と水、そしてこの村の寒冷な環境を活かせばきっと、素晴らしい酒が造れるはず。白川村の資源をフルに活かした、ここにしかない酒を。そんな想いを『白川郷の、景色が浮かぶ酒造り』というコンセプトに込めて、新たな挑戦に取り組みます。
『白川村の蔵』プロジェクトの背景・期待する効果
持続可能な地域経済のモデルとして、雇用創出や観光産業の発展にも寄与
白川村はかつて、1万人近くの住民が暮らしていましたが、現在では人口が1,500人を下回り、深刻な過疎化が進んでいます。そんな中、村民が大切に守ってきた景色や文化を次世代に繋ぐため、村長の成原 茂と岐阜県最大級の酒蔵である渡辺酒造店の代表取締役社長 渡邉 久憲が中心となり、村全体のプロジェクトとして「白川村に日本酒の蔵をつくる」という壮大な挑戦が始まりました。村に酒蔵ができることにより、農業・製造・小売りを村の中で完結させ村の中で経済を循環させる6次産業化の実現、職業選択肢の増加、新たな特産品の開発など、酒蔵が村の活性化に繋がることを期待しております。
クラウドファンディング型ふるさと納税による支援のお願い
『白川村の蔵』プロジェクトは、地域の未来を支えるための壮大な取り組みです。このプロジェクトの成功には、皆様からのご支援が不可欠です。現在、クラウドファンディング型ふるさと納税を通じて、幅広く資金を募っています。
クラウドファンディング型ふるさと納税
ふるさと納税では、クラウドファンディング限定酒「COMING SOON」や、渡辺酒造店の人気商品・特別商品を含む様々なリターンをご用意しています。支援者の方々には、『返礼品の半分は笑顔をお届け』コースや、地域還元を重視した特別なコースをお選びいただけます。また、お酒が苦手な方にも配慮し、白川村の全返礼品から選べるカタログコースもご用意しています。
ふるさと納税サイト「ぎふちょく」:https://gifuchoku.jp/projects/shirakawa/kura
白川村へのふるさと納税について:https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1253.htm#ContentPane
企業版ふるさと納税
本プロジェクトに共感いただける企業様からの「企業版ふるさと納税」による寄附を募ります。企業版ふるさと納税では、ご寄附いただいた企業様に対し経済的な見返りを提供することが禁止されています。白川村ではご寄附に対する感謝の気持ちとして、経済的な見返りとならない範囲でのお礼を準備させていただきます。
白川村企業版ふるさと納税について:https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1365.htm
白川村と渡辺酒造店による酒蔵づくりプロジェクトでは、村の持続可能な未来を築き、村民の誇りとなる酒蔵の建設を目指しています。皆様からの温かいご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。