最終更新日:2022年1月27日

“日本の原風景”と呼ばれ、来訪される多くの方々を魅了してきた白川郷ですが、じつは、美味しいお米の産地であることをご存知でしょうか?

白川郷には、澄んだ空気と霊峰白山を水源とするきれいな水、そして日中と夜間の寒暖差が大きく、美味しいお米が育つ環境が整っているのです。令和3年には、村内で育成されたお米が、米の食味等を競う「第7回飛騨の美味しいお米・食味コンクール」にて“金賞”1つ“特別優秀賞”4つ、「第23回米・食味分析鑑定コンクール国際大会in富士山」にて“特別優秀賞”を2つ受賞するなど、全国でも有数の美味しいお米の産地として認知されつつあります。

そこで村では、今まで飛騨地区では栽培が難しいとされてきた日本を代表する酒米“山田錦”を村内圃場で栽培し、オリジナルの日本酒を開発することとしました。なお、白川郷には酒蔵がありませんので、お隣の飛騨市古川町にある、2020年世界酒蔵ランキング第一位受賞蔵の渡辺酒造店さんに醸造していただきます。

純米大吟醸ならではの、フルーティーでスッキリとした味わいのお酒で、令和4年4月下旬頃発売開始予定です。

村内の酒販店限定販売(ふるさと納税でも取り扱う予定です)ですので、ご来村の際は是非ともお買い求めいただきご賞味ください。