最終更新日:2018年10月05日

解説
和田家はかつて幕府の寛政の改革(1790~93年)に際して、牛首口留番所の勤番役人として登用された家である。当時の和田家は荻町村の組頭をつとめる「貞実なる者」であり、以後は「二人扶持・士分格」の身分を与えられ、明治維新によって口留番所の廃止されるまでこの特権的地位を維持することになる。
標記の文書類はこの番所役人として保有していたもので、近世の村の主として経済生活を知る上で貴重な資料である。
概要
種別 |
古文書[村指定] |
所在地 |
個人所有 |
員数 |
34点 |
指定年月日 |
平成27年4月1日 |