最終更新日:2018年10月05日

解説
和田家は、天正元年(1573)以来、代々弥右衛門を名乗っていたことが知られ、江戸時代には庄屋や牛首口の番所役人を務めるとともに、白川郷の重要な現金収入源であった焰硝の取引によって栄えた。
和田家住宅の主屋は、白川郷の合掌造民家として最大級の規模を持つ質の高い建築であり、式台付きの玄関を備えるなど格式の高い造りとする。付属建物や消雪用の石組溝、庭園石組など屋敷構を良好に保持していることも重要である。
※現地に設置している説明案内版は令和3年度岐阜県清流の国ぎふ推進補助金を受けて整備したものです。
概要
種別 |
建築物[国指定] |
所在地 |
白川村荻町997番地 |
員数 |
3棟 |
指定年月日 |
平成7年12月26日 |
説明 |
桁行22.2m×梁間12.7m |