最終更新日:2018年10月05日
解説
鳩谷八幡神社の勧請年代は不詳であるが盤座(神馬の尻もち岩)をもつから古い形の産土神でもある。
文亀年中より永正年間(1504~1520)にかけて社殿を再興したと伝えられており、社殿に向かい右手脇にはハラエドや、社殿前には大杉が連立する神を迎える依り代があり、その手前には木製鳥居をたてて神域を現わしている。
飛騨の浄土真宗開祖である嘉念坊ゆかりの麝香杉の跡や、その脇から湧水する麝香水は、昭和61年には「岐阜県の名水」として選定を受けている。
概要
種別 |
史跡[村指定] |
所在地 |
白川村鳩谷57、62-1、81、83-1、84-1 |
指定年月日 |
平成15年5月23日 |
説明 |
神馬の尻持ち岩 伝・麝香杉の跡 麝香杉の湧き水 ハラエド 木製鳥居 大杉4本 |