最終更新日:2018年10月05日

おおたザクラの画像

解説

このサクラは、画家の太田洋愛氏が本覚寺境内で昭和44年(1969)5月に発見したサトザクラの新種である。

全国にあるどの桜とも異なり、特に花弁(90枚以上)が多く、めしべの数(15~20本)も多いことなど新種と確認された。

古来より「塩釜桜」といわれ、開花時を作物の種蒔きの目安にしていた。住古、嘉念坊から荻町道場の弥吉に下附されたという伝説がある。

 

※現地に設置している説明案内版は令和3年度岐阜県清流の国ぎふ推進補助金を受けて整備したものです。

概要

種別 天然記念物[県指定]
所在地 白川村荻町385番地
員数 1本
指定年月日 昭和47年7月12日
説明 根まわり2.25m 樹高6.7m