最終更新日:2019年04月18日
嘉念坊道場跡の画像

  解説

真宗の開祖親鸞の弟子である嘉念坊善俊は、正嘉2年(1258)44歳の頃に白川郷に入り、この地に道場を創建した。終生この道場を本拠地として広く化導に務め、飛騨における真宗教団発展の端緒となったと伝えられる。

道場は第3世善教時代に飯島に移り正蓮寺と称し、第10世明心の時に庄川村中野へ移転し照蓮寺となる。光曜山照蓮寺の発祥の地である。

概要

種別 史跡[村指定]
所在地 白川村鳩谷321番地
指定年月日 昭和53年6月15日